キャンプ自費参加
佐々木投手のキャンプ参加が自費になるのではないかという話が出ています。
契約更改が終わっていない辰巳選手と佐々木選手。
辰巳選手に関しては球団からのコメントが出ていましたが、佐々木投手はどうなるのでしょう。
3つの立場から考察したいと思います。
①佐々木投手側
・1年でも早く最高峰のリーグであるMLBに挑戦したい。
②球団側
・送り出すことができる納得の結果を残してほしい。
・譲渡金を多く手に入れたい。
③ファン側
・年間を通して活躍してないのにワガママ。
・MLBのマウンドに立つ姿を早く見たい。
落としどころがありません(笑)
誰かがある程度は譲歩をする必要があるのではないでしょうか。
ただし、ポスティングの制度はFAと違って球団が主導権を持ちます。
球団からすれば腰掛程度に所属し、「ある程度めどが立ったので他球団へ行きたいので容認して下さい」と言われているようなものです。会社員であれば、「この会社で働いてスキルも身に付け、業界で働き続ける確認が取れました。なので他社で働きます」と同じです。同僚からしても応援する人と止める人に分かれると思います。会社側からしたら納得できないでしょう。だって入社してから過保護と言われるくらい大切に育てた若手が会社に群を抜いた成果ももたらさずに自信が付いたから他社で頑張ると言われても・・・。
それを考えると今回の主張はなかなか容認しづらいかもしれません。
一方、FAで多くの選手を輩出している球団で3年連続開幕投手を務めた髙橋光成投手。
数年前からポスティングを直訴しているみたいですが、球団からは容認する結果(詳細の数字は分かりかねますが)を提示されているそうです。誰もが納得できる結果を出せば快く送り出すと。これはいいモチベーションになりますよね。数字が出ていればそれをクリアすればいいだけ。出来なければ来年も頑張る。判断基準が明確です。
どちらの党首もMLBでどれだけ活躍できるのか1ファンとしては見てみたいです。
難しいかもしれませんが関わる人が納得できる形であることを望みます。